2008年03月02日

2008年1月4日 救急外来へ

 志賀高原から帰ってきた次の日。熱も相変わらず40度近い。もしインフルエンザだった場合の息子への影響を心配し、あまり好きではない医者へ行くことにした。いつもかかりつけの内科がまだ年始休みだった為、午前11時過ぎに近くの市立病院の救急外来へ自分で車を運転して行った。

 小一時間ほど待たされようやく診察。喉を見られて扁桃腺が腫れているということだった。前から医者に行くたびに指摘はされるのだが、おいらは普通の人より立派な扁桃腺を持っているらしい。そのせいか、扁桃腺炎で1〜2年に1回くらいは40度程度の高熱で一週間程寝込む。困ったものだが仕方がない。インフルエンザの方は陰性だったので、今回も扁桃腺炎での高熱だと判断され、おいらも「いつものやつか?」と思う程度だった。いずれにしても、小さい子供がいるのでインフルエンザでなくて本当に良かった。



帰り際、先生に


かなり扁桃腺が腫れています。三日後の月曜日になっても熱が引かないようだったら近所の病院でいいので耳鼻科に行って下さい。


と言われ、その日は帰ってきたのだった。


まぁ、元旦から出た熱だし月曜日までには熱もそれなりに下がっているだろう。


と、割と軽く考えていたが、おいらの熱はそれから3日間下がることはなかった。



(つづく)
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2008年03月03日

2008年1月7日 耳鼻科へ

 月曜日(1月7日)になっても熱は39.9度。一向に下がらない熱の為、市立病院の救急外来で言われた通り、耳鼻科へ行くことにした。幸い耳鼻科は我が家の真ん前。身体はフラフラだったが何とか辿り着き、診てもらうことができた。



すると・・・


うーん。扁桃腺の腫れはもう随分ひいているよ。少なくとも40度近い熱が出るような腫れではないなぁ。



・・・と、意外なお言葉。



ぢゃあ、おいらは一体どうすれば・・・


とりあえず、お薬出すけど明日とかも同じように高熱が続くようだったら内科的な問題があるかもしれないので、内科に行った方がいいね。



と言われちまった。


なんか病院盥回し状態になってきたが、その時々の状況で担当科医が判断するので止むを得ない。


この日も40度近い熱だったせいか、耳鼻科で注射を打たれた。
・・・が、おいらが悪寒であまりに震えていた為、注射の針もうまく入らず、注射を途中で中止するというおまけ付だった。



こうして次の日に熱が下がることを期待してこの日も一日布団のお守りをしていた悪魔♪なのであった。



(つづく)



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2008年03月04日

2008年1月8日 生まれて初めての入院

 耳鼻科で見てもらった次の日。やっぱり熱は下がらない。元日からちょうど一週間。いくらなんでも40度近い熱が続くにもほどがある。

 ・・・というわけで、前日、耳鼻科に指示された通り、かかりつけの内科に行った。1月4日(はじめに市立病院の救急外来に行った日)は、このかかりつけの内科がまだ正月休みだった為、ここへは初めての通院となる。


 そして診察・・・。


 結果、少し大きな病院を紹介するからそこで入院して調べてもらった方が良いとのことだった。やはり1週間も40度近い高熱が続くのも心配だし、尿検査の結果からは肝臓も弱ってるかもしれない、とのこと。いずれにしても、きちんと入院できる病院で調べてもらいなさいとのことで紹介状を書いてもらった。

 その日の夕方、紹介状を書いてもらった病院へ行き、診察&検査。血液検査・尿検査・CTなどをやってもらったが、当然、検査で熱が下がるわけでもなく、相変わらずフラフラで意識朦朧。そのまま入院。検査の結果を見ながら治療方針を決めていきましょうとのことだった。

 実はおいらは今までの人生で入院という経験が無い。おいら自身がこの世に生まれた新生児の時は病院で生まれたわけだが、病による入院というのは生まれて初めての経験なのだ。いつになったら退院できるのか、おいらの病名は一体何なのか等の不安を持ちながら、初めての入院の夜は過ぎて行った。



(つづく)



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2008年03月06日

生まれて初めての入院 その2

 前日の入院初日はなんとか解熱剤で熱も少しは下げたのだが、熟睡できるほどではなかった。そしてこの日も色々と検査漬け。検査は仕方ないが毎朝採血されるのが個人的にはとってもブルーだった。悪魔なおいらは人の血は大好きだが、自分の血を採られるのはすこぶる嫌いなのだ。(T_T)

 そうして、この日から内科的に色々な検査をしてもらったはずなのだが、コレをいう病名が見つからないらしい。主治医は内科の院長だったのだが、毎日検査の結果を伝えに来ては首をひねるばかり。



主治医 > なんなんでしょうねぇ。。。



それはおいらの台詞である。それを調べる為に入院しているのに、いつまでもはっきりとした病名がわからないままなのだ。ちょっと不安。こうして何日もが過ぎて行った。

やった治療は抗生剤とミネラルなどの栄養剤を点滴投与したことくらい。あとは、一日1〜2回、熱が38.5度以上にあがったタイミングで解熱剤を飲んだことくらいか。解熱剤を飲むと、熱も37度程度までは下がる。熱が下がると身体も随分と楽にはなる。とても完治とは言えないが、入院して一週間後くらいには、なんとか解熱剤が無くても微熱程度にまで熱が落ち着くようになり、病院内で久しぶりの風呂に入ることができた。



(つづく)
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2008年03月07日

生まれて初めての入院 その3

 1月13日の午後くらいからは、なんとか解熱剤を飲まずに過ごせるようになってきていた。しかし、まだまだ微熱は続いている。心配は心配なのだが一刻も早く退院したい気持ちは強かった。院長にも、熱が落ち着いてきたので、そろそろ退院を考えてもいいですね、と言われた。

 そして、この頃になってようやく検査で一つの病名が判明した。



 偽膜性腸炎



 腸炎の一種らしい。抗生剤を打ち続けたことで発症したようだ。しかし、これが高熱が続いた原因というわけではないようだ。結局ここでは長く続いた高熱の原因となる病名はわからずじまいだった。


 ところで、この病院はおいらが子供の頃からあることもあって少し古い。照明も暗くて、こんなことを言ってはなんだが、ココに入院いているだけで気が滅入り、病気もよくならなさそうな気がする。入院患者もそう多くなく3人部屋を一人で使わせてもらってることはありがたいが・・・。

 こうして、まだ微熱が下がることはなかったが、院長の許可も出て、何とか1月16日に退院を果たすことができた。



 いやー、とりあえず退院できてよかったねー。



こんな声が聞こえてきそうだが、おいらの病との戦いはここからが本番だった。



(つづく)
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2008年03月09日

退院・・・そしてその後

 1月16日になんとか退院。この日、優しいかーちゃん♪は息子を連れ、病院まで迎えに来てくれた。清算を済ませ病院前でタクシーを拾う。おいらの熱は微熱まで下がっていたが、相変わらずちょっとフラフラする。足もとがおぼつかないのだ。1週間ちょっとの入院中、ほとんどの時間をベッドの上で過ごしベッドから降りるのは洗面やトイレくらいのものだったことで筋力(体力)が弱ってるせいなのか?

 いずれにしても、どうにかこうにか初めての入院体験を終え、久しぶりの我が家。



 やっぱり我が家は落ち着くなぁ。



・・・と言いたいところだが、まだ微熱もあって余裕も無い。帰宅早々、また布団で横になる。仕事に行かなくちゃとは思うものの、そんな余裕もなかった。この週も結局仕事は全休。気は焦るが仕方がない。


 おいらにしては珍しく家でゆっくりと静養していたにも関わらず、微熱は下がらなかった。夜もしんどくて全然眠れない。微熱程度にしてはしんどいなぁと思っていたが、さらなる困難がおいらを襲った。足があまり立たず、まともに歩けないのだ。入院中の体力(筋力)低下かと高をくくっていたが、どうやらそんなレベルではなさそうだ。布団から数メートルのトイレまでも、まともに行けない。壁を伝って行ける時もあったが、尻もちをついてしまうことも何度かあった。



 これはおかしい。



さすがにおバカのおいらも、この自分自身の身体の変調には気付く。それほど状態は悪かった。こうして自分の身体の変調を明確に自覚した1月19日、再びかかりつけの内科で診察してもらうことにした。



(つづく)



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2008年03月10日

神経内科?

 1月19日、再びかかりつけの内科へ。先生はおいらを一目見るなりその異変に気づいた。なんせ、まともに立てないのだから無理もない。



 少なくとも前に来た時は歩けてたからねぇ。○○○病院(おいらが16日まで入院していた病院)の先生に言って、神経内科のある病院を紹介してもらいなさい。それでちゃんと見てもらった方が良い。



とのアドバイスだった。

 このかかりつけの内科の先生のことはおいらも含め、我が家族は非常に信頼している。神経内科という科はこの時初めて聞いたわけでどんな科なのかはよく知らないが、この先生が言うことだったら間違いないだろう。

 ちなみに後で調べて知ったのだが、神経内科とは脳外科の内科バージョンって感じで、脳や脊髄などの神経系の病気や筋肉の病気を扱う診療科のこと。一般の人は知らない人も多いらしい。まぁ、おいらが知らなかったのも無理ないわけだ。


 ・・・というわけで、16日まで入院していた病院に電話して紹介状を書いてもらうことにした。この日は土曜日だった為、日曜日までに書いておくとのこと。月曜日には行けるように配慮してくれたわけだ。ありがたい。神経内科のある病院もいくつかあるようだったが、家から一番近い病院である市立病院への紹介状を書いてもらった。

 こうして、この週末の二日をなんとか家で過ごした。週末の二日で、わずかでも足の状態が改善することを期待したが、残念ながら淡い期待でしかなかった。



(つづく)
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2008年03月11日

救急車

 1月21日。朝一番で市立病院の神経内科に行くことに。それに先立って、かーちゃん♪は色々と調べてくれた。我が家は3階建てのマンションの3階でエレベーターは無い。おいらの足の状態を見たかーちゃん♪は、おいらがマンションの階段を降りるのが無理だと判断し、介護タクシーだの救急車だの使えるものがないかを調べてくれた。119番でなく消防本部に電話で問い合わせてもらった結果、そんな状態なら救急車を要請して下さい、とのことだった。

 こうして、1月21日の朝、かーちゃん♪が救急車を要請。元スチュワーデスのかーちゃん♪はここでも非常に手際がよかった。CA時代に、こういった急病人の状況を伝えることも訓練されていたようだ。そして、我が家に救急車と救急隊員がやってきた。かーちゃん♪の判断は的確だった。自力ではとても階段を降りれない。いや、階段を降りれないどころか、もう自力で歩くことさえできなくなっていた。救急隊員の肩を借りてなんとか1階へ。ストレッチャーに乗せられ、そのまま救急車の中へ。

 救急車に乗るのは、確か人生二度目だ。幼少の頃、肩が抜けて夜に救急車に乗って病院に行った記憶があるがそれ以来だ。市立病院宛ての紹介状を持っていたが、受け入れ可能かを救急隊員の方で問い合わせる必要があるらしい。しばらく家の前で止まっていたが、市立病院の方で受け入れ可能とのことでサイレンを鳴らして出発。元気な時だったら、歩いて行ける市立病院なのに救急車で運ばれている自分がなんだか虚しかった。



 ピーポーピーポー



 あ〜あ、サイレンまで鳴らしちゃってるよ。
 俺ってばそんなに重症なのか? (T_T)




 こうして、1月4日以来、約2週間ぶりに再び市立病院の救急外来を訪れる羽目になった悪魔♪なのだった。



(つづく)


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2008年03月13日

二度目の救急外来

 救急外来に運ばれ、先生に診てもらう。前病院の先生からの紹介状にも目を通してくれているようだ。


 そして・・・



詳しく検査をしてみないとわかりませんが、現時点では「ギランバレー症候群」の疑いがあります。腰から髄液を取って検査をする必要があります。



 ギランバレー症候群? なんぢゃそりゃ?
 なんかの怪獣と観光地を足して二で割ったような名前だな。そんな病名初めて聞いた。いずれにしても、素人のおいらにはなんのこっちゃわからないので、必要な検査などはある程度先生にお任せするしかない。腰から髄液を取るのは神経近くを刺す為、リスクがあるようで同意書にサインを求められた。まぁ、大丈夫なのだろうが、ニュースで数多くの医療事故などがあるせいか、病院も慎重にならざるを得ないのだろう。

 それよりもおいらの心配事は、「腰から刺す針は無茶苦茶痛いのではないか?」ということ。以前、何かで見聞きしたのかそういうイメージがすごく強いのだ。



す・す・す・すいません。
腰から入れる針ってメチャクチャ痛かったりします?




悪魔♪のくせにビビリまくりだった。


しかし、

あ〜、ちゃんと麻酔しますよー。チクッとはしますけど。
ただ、痛みは人によって感じ方が違いますからねぇ。



そりゃそうだろうけどさ・・・。(-_-#)



こうしてドキドキの、人生初の髄液を取る検査をする羽目になった悪魔♪なのであった。



(つづく)
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2008年03月14日

心肺停止

腰に刺す注射は痛い



これは一般的にも言われているようで、


腰から注射して髄液を抜いた


というと話をすると大抵の人からは


めちゃくちゃ痛かったんじゃない?


・・・と聞かれる。今回の件でも家族やら友達の多くから同様のことを聞かれたが、そんなに大騒ぎするほどの痛みではなかった。



初めに、髄液を取るに当たって、こういう体勢でいて下さいだの色々注意事項を受け、いよいよ開始。まずは麻酔の注射をうたれる。これはチクッとした程度。その後は特にそれほど痛みを感じるわけでもなく、どちらかというと感覚が無かった。まぁ、麻酔をしているのだから当たり前か。何度か麻酔を足してくれたみたいではあるが。。。



早く終わんないかな〜。


痛みをあまり感じなかった為、少し余裕が出てきたおいら。
しかし、突如救急外来は慌しくなった。


心肺停止の患者さん、入りま〜す



おいらのベッドから、わずかカーテン1枚をはさんだ横のベッド。
そこに、どうやら心肺停止で運ばれてきた救急患者がいるようだ。



心肺停止って心臓止まってるってことぢゃんかよ〜。
昔だったら死んでるって状態だべさ〜。大丈夫かよ〜。
そっちも大切だろうけど、こっちも大切にしてくれよ〜




色々なことが頭をよぎる。心肺停止患者が運ばれてきたこともあって時間の流れが遅く感じる。おいらの髄液はまだ取れないのか?



せ・せんせい。まだですか? (-o-;



たまらずそう声をかけた時、先生は、


今、慎重にやってますから、もう少し辛抱して下さいねー。



と優しく声をかけてくれた。
それから30分後、おいらの髄液をとる作業はなんとか無事終わった。



(つづく)

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2008年03月16日

二度目の入院

 髄液を採った後はどうやら枕を外してしばらくは安静に寝てなければならないらしい。ベッドごと別の場所に移され、2時間ほど放ったらかしだった。


そういや、かーちゃん♪はどこ行ったかな?
髄液を採るあたりから姿を見かけてないなぁ。
救急ルームの外で待ってくれているのかな。
おいらのせいでなんか悪いなぁ。



こんなことをつらつらと考えていると丁度、看護師さんがやってきたので、かーちゃん♪を呼んできてもらった。すると、程なくおいらを担当してくれるという医師もやってきた。


髄液の状態を見ましたが、ギランバレーかどうかは現時点では確定診断はできないです。髄膜炎も併発している可能性もありますし、他にも数値のおかしいところもあります。いずれにしても、今日から入院して様子を見ましょう。



 こうして、まだ今年が始まって21日目だというのに、今年2回目かつ人生2回目の入院があっさり決定した。(T_T)

 この後、頭のCTを取り、筋電図検査という検査もされた。色んな所に電極みたいなのを付けられ電気をピリピリ流される。それでおいらの筋肉がどう反応しているのか等を調べているようだ。結局、髄液の採取、筋電図検査などが終わり病室に上がれたのは15時前だった。

 この時点での医師の見解は、入院・加療してリハビリしても足に障害が残ったり、今後ずっとシビレが残ったりする可能性が2割から3割あります、とのこと。ショックがなかったといえば嘘になる。しかし、「もしかして一生歩けなくなるのではないか?」と最悪のことも考えていたおいらは、全く歩けなくなることはなさそうだということにどこかホッとしたことを今でも鮮明に覚えている。


ただ、怖かったのはこの日からおいらは、24時間の心電図をつけられて完全監視体制。



呼吸が苦しくなったとかご飯をむせたとか少しでもあったら、とにかくすぐにナースコールを呼んで下さい。とにかく本当にすぐに、絶対すぐに呼んで下さいね。


・・・と何度も何度も医師や看護師に言われたこと。



重症化した場合、神経からくる麻痺が胸部まで及び、突然、呼吸不全になる可能性があるとのこと。人の心肺停止の心配をしている場合ではなかったわけだ。救急で運ばれた時に、気管切開する可能性もありますとも言われていた。



あ〜、こわいこわい。(((=_=)))



ちょっぴりハラハラしながら過ごした数日間だった。



(つづく)



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2008年03月19日

市立病院

 ところで、今年二度目の入院は家から近い市立病院。10年ほど前に建て替えられた比較的新しい病院だ。

 おいらが学生時代にピザ屋でバイトをしていた時、建て替え前の古い市立病院のナースステーション(詰所)によくピザの配達に行ったことを思い出す。その時の市立病院はその建物自体の古さも手伝ってか、なんだか不気味だった。それこそ幽霊でも出そうな雰囲気だった。

 しかし、今の市立病院は全く違う。設備も新しく病室内も含め院内はどこもすごくきれいだ。こんな綺麗な病院だったら少しゆっくり入院してもいいかな、とさえ思えるほどだし、当然、幽霊も出なさそうだ。失礼ながら一度目に入院した病院とは雲泥の差と言えるだろう。総合病院である強みや医師の数や質なども満足できるレベルだ。看護の体制もしっかりしている。

 さらには食事も病院食にしては美味しい。基本的には煮物系のあっさりした食事が多いのだが、おいらは糖尿病でもなんでもない為、酢豚が出たりメンチカツが出たりカキフライが出る日もあった。チラシ寿司なんてメニューの日もあった。ただ、量に関しては当然全然足りなかった。まぁ、ダイエットのいいチャンスだと思って我慢するしかない。ちなみに、前の病院では食欲がなかったこともあるが、まぁまぁよくある美味しくない病院食だった。ご飯がお粥だったのも食欲を削ぐ一因でもあったが・・・。



 前の病院と違い、少しは快適に過ごせるかな。




入院に快適もヘチマもないが、気分的にはココで良くなってやろうと意気込む気力は沸いてきた。



(つづく)


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2008年03月23日

MRI検査とステロイド

 入院二日目。この日は腰から頚椎あたりまでのMRI検査があった。ベッドに寝かされ、丸い機械に通される検査だ。検査する先生に



工事現場のようなものすごい音がしますけど、30分程度我慢して下さいね。



と言われた。そして、何故かヘッドフォンを渡されて耳に当てておくように指示された。検査が始まると、なるほど工事現場のようなギーガーギーガーした結構な大きな音がうるさく響く。



MRI検査って何でこんな大きな音がするんだろう?



 自分の中では退院した今でもその理由がわからない謎の一つだ。ちなみにヘッドフォンから流れていたのは優雅なクラシック音楽だった。患者をリラックスさせる為か、大きな雑音から気を逸らせる為のものなのだろう。また、この日から点滴投与が始まった。点滴した薬剤はステロイド。スポーツ選手のドーピングに良く使われるものか。動かない足の筋力増強のためなのだろうか。医師から説明されたが、あまりよくわからなかった。しかし症状が改善する可能性のある治療なのだろうから、お願いするしかない。色々副作用の可能性も説明されたが、そんなことをイチイチ気にしていては治療にならないだろう。こうして手探りながら、おいらの病の治療が始まったのだった。



(つづく)
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2008年03月25日

間違いないことと定かではないこと

おいらの入院日記はもう少し続くのだが、本日は違う話でも。。。



我が家の冷蔵庫に貼ってあるカレンダーには色々と予定が書き込まれている
そして、本日も、かーちゃん♪は息子を連れておでかけだ。



あれ? きょうもお出かけですか? 



あ、うん。今日はベビーマッサージ。



ん? こないだのはなんだっけ?



あ〜、あれはmixi関連のママさん集まり。



この万博ってのは?



それはママ友で花見に行くの。






うちの坊主はじっとしてられない回遊魚のような母親に



をいをい、また外出かよ。
勘弁してくれよ。
たまには家でゆっくりさせてくれよな〜。



・・・と思ってることだけは間違いない。



追伸:

よく、そんなに色々なところにたくさんのママ友いるよな。
全部、違う集まりだろ?



あ〜、でも、「偶然ね〜。また会ったね〜」って人も結構いるよ。



それは偶然でもなんでもなく、家でじっとしてられない人同士の必然ということに本人たちが気付いているかどうかは定かではない。



posted by でびるくん♪ at 12:52| 大阪 ☀| Comment(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月28日

副作用?

 ステロイドの点滴投与が始まった入院二日目。医師から特に言われたのが


興奮作用がある薬剤なので夜、眠れない可能性があります。眠れなかったら眠剤(睡眠導入薬)を出しますからナースコールで呼んで下さい。



ということだった。ただでさえ夜型生活のおいらで、ただでさえテンションの高いおいらだ。そこまで言われたらきっと眠れないだろうなぁ。



そしてまんまと予感は的中。



眠れない。



ナースコールを呼ぶ。



眠剤をもらう。





しかし、努力虚しく、結局朝までほとんど眠れなかった。
おいらのテンションの高さは眠剤の効果を軽く上回ってしまったのだった。orz



追伸:
今回、おいらのことを心配し通しだったかーちゃん♪も、


眠剤が効かない人なんているんだ〜。(-_-;)


と、特別な人を見るような目で驚いていたことを付け加えておく。(T_T)



(つづく)



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2008年03月30日

一生懸命○○○に勤しむ日々

 今回の入院は歩けないことを治療することがメインとなるが微熱もずっと続いている。ただ、前回のように毎日高熱が出るわけではないので、しんどさという意味では前回よりはずっと楽だ。病院が奇麗で居心地がいいことも気分的には大きいだろう。

 しかし、入院3日目くらいになると入院生活というのが如何に暇なのかということに気付き始めた。前回の入院では高熱が続き、しんどくて暇を感じる余裕もなかったが、今回は身体自体が少し楽な分、暇を持て余し始めたのだ。友達などが入院してお見舞いに行った時などに薄々、


 入院生活って暇だろうなぁ。。。



とは思っていたがココまで暇とは。(T_T)



 おいらは仕事にしても遊びにしても、何もせずにただ時間が潰れていくことを極端に嫌う性分だ。もちろん、入院しているということは治療しているというわけだが、ただ点滴が落ちているのをベッドの上で待っているだけというのは無為に時間を過ごしているように感じてならない。朝、血圧と熱を測り、薬の効果を確かめる為か二日に一度程度採血し、たまに検査がある以外は投薬と点滴治療なのだから、ベッドの上でじっとしている時間が如何に長いことか。足も立たないわけだから自動販売機にコーヒーを買いに行くことさえできない。ベッド脇にテレビはあるが、元来テレビっ子ではないおいらはテレビで暇を潰すことも難しい。

 こうして入院生活の暇を痛感したおいらは、かーちゃん♪にお願いして新聞を持ってきたもらったり、大量の本を持ってきてもらったりして“一生懸命”、暇つぶしに勤しむ日々に突入した。



追伸:
毎朝、血圧を測られてたわけだが、おいらの血圧は上が90を切ることも屡々だった。
1〜2度であれば「偶々そういう体調の時もありますよ」で片付けられるらしい。
しかし頻繁に上が90を切る人はあまりいないようだ。


 こんなに血圧低くてしんどくないですか?


と看護婦さんに言われたが、普段からこうなのだから特段気にはならない。


 それより暇で狂いそうです (T_T)


と言ったおいらに、看護婦は冷たく


 それは仕方ないです (-_-)


と一刀両断だった。



(つづく)



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